大阪も緊急事態宣言が解除されて、あっという間にラッシュアワーの電車に乗る人も、営業を初めた店に買物に出かける人の数も増えてきた。
一時期、店頭から姿を消していたり購入制限がかかっていたマスクや消毒薬、その他紙製品も割と普通に売られているのを見かけるようになった。
買い物客が戻って、賑やかさとともに元気を取り戻してきたスーパーマーケットだが、いまだに店頭から消えたままで、狸は『ひょっとすると当分の間は戻ってこないのでは?』と危機感を感じているモノがある。それは試食販売だ。
これがあるからご飯を食べなくて助かるとか、そういうわけではないが、買物中の行事?として結構楽しみだ。お菓子の新製品などは、こどもみたいに嬉しかったりする。
すずめと買物にでかけて『ちょっと何か飲みたいね』という時に、近くにあれば立ち寄ったのが、ご存知 KALDI だ。店頭で配ってくれる少し甘めのコーヒーが買物で疲れた脚に効く。
先週末に買い物途中に立ち寄った書店でマスクが売られていたが、まだスーパーの試食は復活していなかった。
狸は KALDI のコーヒーサービスが店頭に戻ってきて初めて、新型コロナ禍が収束したと実感するのではないかと思っている。
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