ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来日されて随分話題になっている。狸はキリスト教信者ではないが、テレビのお昼のニュースを見ていて『あれっ?』と思ったことがあるのだが。
そういえば随分昔に(38年前)ヨハネ・パウロ2世が来日されたときには『ローマ法王』とお呼びしていたと思うけど。
NHKはこんなアナウンスもしている。『今回から教皇とお呼びします』。英語では法王も教皇も同じ単語らしい。つまり和訳する時に2通りの呼び方になったということらしい。
日本カトリック中央協議会によると『ヨハネ・パウロ2世の来日を機会に、「ローマ教皇」に統一することにしました。「教える」という字のほうが、教皇の職務をよく表わすからです。』とのこと。まぁ、それまでは混在していたということだ。
日本国もこれに習って『教皇』に変えるため、マスコミも変わっていくらしい。日本国が『法王』を使っていたのは、バチカンと国交を樹立した時の和訳が法王だったから。
未だニュースでは聞き馴染みのない『教皇』だが、やがて一般的になるのだろう。
バチカン市国も『ローマ法王庁』と呼ぶべきなの?ちょっとわからない。また調べてみよう。
©Tanu記