昭和グッズのものの続き。
狸の両親は、とうに見送ったが実家を片付けないといけなくなり、両親が50年住んでいた家を、片付け屋さんに頼まずにほぼ、すずめと二人だけで片付けた。
その片付けの中で出てきた珍しい?ものが色々あるが、これは何でしょう? 今回はキャンプ用品だ。
左側がその品を外から見たもの。右側が開けてみたところの写真である。見ての通りの卵ケースだと思うが、皆さんはキャンプに行く時に生卵を持っていくだろうか?
50年前はキャンプに行くと行ってもリュックを担いで、の時代である。クルマにクーラーボックスを積んで、スーパーで買い出ししてからという時代ではなかったのだ。
卵も狸が幼稚園の頃は養鶏場に買いに行き、かごに新聞紙をクッション替わりに敷いて買って持ち帰っていた(大阪府堺市での話)。パックに入った卵なんて、もっともっと後になってからの出現だ。
で、話は戻るが市場で買ってきた卵を、やたら頑丈なパックに詰めてキャンプに出かけたのだろう、その頃の写真が古いアルバムに残っていた。
小さい方の凹みは、ウズラの卵用ではないかと思うのだが、すずめは『え〜っ?わざわざキャンプにウズラの卵持っていく?』と言っている。
どなたかご存じないだろうか。
©Tanu記