120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

休日の朝ごはん

狸家のゴールデンウイーク。

新型コロナ感染症の移動自粛がない今年は、おもちとコーラと孫息子が帰省して来ている。

おもちは大阪生まれではないが、両親(すずめと狸)が大阪に住んでいるので帰省としておく。

我が家にはレトロ食器がたくさんある。

ほとんどは狸の実家に大量に埋もれていたものを、すずめが厳選して残したものだ。

まだ新生児の世話をしているので遅めの朝食。

すずめがパンケーキを焼く。米粉が多めでグルテン少なめのもの。重たいスキレットは狸父が使っていた1980年代の鋳鉄製のもの。

オーブンで、じっくり焼いて軽く焦げ目を付けている。ちょっと少なめにしたグラスフェッド無塩バターの香りが食欲をそそる。

狸はコーヒーを淹れただけ。布フィルターとペーパードリップフィルターを2重がけして淹れるのが狸流。

そこに温めたミルクをフードプロセッサーで、たっぷりホイップして入れる。

カトラリーは同じく1980年代、お皿は1970年代のものだ。

まるで昭和の食卓のような狸家であった。

©Tanu記