120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

3・11を過ぎて

昨日は東日本大震災の日。もうあれから8年も過ぎた。

当時、先に大阪に転勤で来ていた狸と、関西で進学したにゃんこのもとに、おもちが高校を卒業しすずめと栃木から集結して1年を迎えようかという頃だった。

大阪のやや南部に職場が有って『あれ?地震だな』と思ったが、長周期で長い時間揺れるので『これは遠くで大きな地震があったのか?』と感づいた。

仕事中なのでTVのニュースを見るわけにもいかないなと思う間もなく、同僚が『東北が津波で大変なことになってますよ』と、携帯でニュースを見せに来た。

本当に起きていることとは思い難いような映像で、その後の被害は皆さんご存知のとおりだ。狸は栃木に前職場の友人がたくさんいるので、友人たちに電話をしたがつながらない。メールをすると次々に無事を知らせるメールが戻ってきた。

後日、残念ながら前職場でも亡くなった方や怪我をされた方もおられたことが明らかになった。栃木の狸の持ち家も、軽微であるが被害があった。

その日はなるべく仕事を切り上げて早く帰ろうと言うことになってクルマで家路につくと、ナビ画面で赤い線が点滅している。なにかと思ってよく見ると、海岸線に津波警報が出ている知らせだった。こんな警報が画面で出たのはこのときが最初で最後だった。

まだまだ復興半ばだと思うが、蘇ってもらいたい。

©Tanu記