8月17日の夕方は狸の住む大阪では珍しく、ものすごい雨と雷だった。
長くは続かなかったが、ベランダから見る近くの建物が、おぼろげになるほどの激しい降り方だった
(画像は あなたの生活情報 より)
狸の住んでいるマンションのスグ近く(隣くらい?)の建物の避雷針に2回落雷し、リビングルームは昼間のようになった。
狸のマンションでも瞬間的な停電が発生したようだ。
大阪各地にも落雷。大阪駅も停電が発生し一部ダイヤが乱れ、伊丹空港上空は発達した積乱雲で発着が混雑し、さらには短時間だったが停電も発生した様子。
栃木県に住んでいたときは梅雨の終わり頃と真夏の夕立の雷は日常茶飯事で、社内放送で雷の襲来が伝えられるほどだった。
狸が住んでいた家の、すぐ近くに落雷し、エアコンが壊れたこともあった。
そこから来ると大阪は雷を伴う夕立も少なくて、落雷の威力を、すっかり忘れていた。
アリゾナの高速道路をクルマで走っていた時、急にものすごい雷と雨が襲ってきた。
しばらく走ってガソリンスタンドに逃げ込んだが、周りには走っているクルマも木も建物もなかったので、自分の車に落ちてくるんじゃないかとヒヤヒヤしていた。
が、同乗の米国人スタッフ曰く『大丈夫、伴走車のほうが(ミニバンだから)背が高いから!』と笑い飛ばしていて脱力したなぁ。
クルマに落雷しても乗員に被害が及ぶことは殆どないとは言うものの、心配だった。
©Tanu記