医療保険の見直しをした。
よく『保険は家の次に高い買い物だ』というが、正にそのとおりだとおもう。
まだ若いころに、結婚した、コドモができた、コドモが二人になった、家を建てた、と、人生の節目ごとに保険を掛けてきた。
家のローンも払い終わって、こどもたちも結婚して独立。すずめの倹約のおかげもありリタイア後の生活も、なんとかなりそうだ。
そこでリタイア=収入が減る、ので無駄なものを見直し始めた。その矢面に立ったのが保険だ。
いわゆる生命保険は、この先は葬式代くらいあれば良いだろう。
次に見直したのが医療保険。今までは入院・一時金型に加入していたが、この歳になると10年ごとの更新で保険料がぐんぐん上がる。
保険は星の数ほど種類があって、狸などは、どれを選べばよいか分からないが、とある家電量販店が始めたFP相談で見つけた、契約時年齢で保険料が決まる通院重視型に見直して実質の保険料負担を少なくした。
とは言ってもほんの少し軽くなったくらいだが。
幸いにして狸が今までに入院するような事態になったのは、眼瞼下垂の手術のときの2泊くらい。
酒も飲まず、タバコも吸わず、適度な運動をして最近は仕事のストレスも給料とともにメッキリ下がった。
このままだと保険料を取り戻せなさそうだが、これに関しては元が取れないほうがラッキーだろうな。
©Tanu記