120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

思い出のクルマ〜S2000、その6

 

大阪に転勤して来て1年ほどしてS2000を買ったあと2年ほどは、単身で職場まで往復35kmくらいのところに住んでいた。

途中、関西の大学に進学した、にゃんこが同居していた4ヶ月くらいはにゃんこを駅まで送り迎えするのにも活躍した。

おもちも関西の大学に進学が決まって家族がまた一緒に住むことになり今の大阪北部に引っ越しをした。そのため通勤距離が飛躍的に伸びて、往復120kmになった。

しかしそのうち4分の3が高速道路だったので、S2000にとっては一番良い時期だったかも。80キロで30分の巡航は、快適。仕事で疲れたときもオープンで夜の高速をのんびり走れば解消!

オドメーターの距離もぐんぐん伸びて『長持ちしないかなぁ』と心配になってきた。そこで家族も集合したしということで、普通ならセダンかミニバンに乗り換えるべきところだが、狸は『S2000で納骨してもらう』と公言しているので、もう一台通勤用の車を買うことにした。

その車がクリスマスに納車されて、S2000は通勤車からドライブカーに転向した。そのため、その後は月に500km走るかどうか。『バッテリーが上がってしまう』『夏のガソリンのまま冬になってしまう』などとの理由で走りに行く以外は、あまり走ることがなくなってしまった。

©Tanu記

全部乗ってみたい

狸は大阪北部に住んでいる。

就職して大阪を離れる前も大阪北部に住んでいた。伊丹空港(大阪国際空港)に離着陸する飛行機がよく見える。

航空会社は鶴のマークのJALが好きで、飛行機で移動のときはなるべくJALか、そのグループの便を選んでいる。

ところで、伊丹空港から直行で飛んでいるJAL便を調べると、羽田・成田・新千歳・福岡・那覇・函館・青森・三沢・秋田・花巻・仙台・山形・新潟・隠岐・但馬・出雲・松山・大分・長崎・宮崎・熊本・鹿児島・屋久島・奄美大島の24航路だった。

もともと国内線が主力だったANAほどではないが、結構あちこちに飛んでいた。

この中で羽田・成田・福岡・那覇・松山・大分・宮崎・奄美大島は旅行や出張などで乗ったことがある。そうすると『残り16航路に乗ってみたい』となる。

夏だけの季節路線で、女満別旭川・松本・種子島というのもあるが、どうしようかなぁ。季節便は割高だから。

昨日書いた『新幹線端から端まで』で函館と鹿児島は乗るとすると?、往復乗る必要はないから、行きと帰りで近くの空港間を観光しながら移動するスタイルの旅行を企画すると、東北は4旅行くらい。山陰に2~3旅行。九州に2~3旅行。10旅行くらいで全部乗れそうだ。

10旅行だと2年はかかるなぁ。のんびりしていられないぞ。すずめはどうするかなぁ?狸は飛行機の窓から景色を眺めるのが大好きだが、すずめは飛行機がそこまで好きではないので。

©Tanu記

新幹線端から端まで

言うまでもなく狸は鉄道好きで、旅行好きで、端っこ好きだ。

北海道から九州鹿児島まで新幹線でつながった時から、一度新幹線に端から端まで乗りたいと思っている。物好きかな。すでにやって記事にしているサイトも有る。

rocketnews24.com

rocketnews24.com

北海道新幹線が札幌まで伸びるのは2030年代になりそうで、その頃は年金生活者になっていて、そんな冗長な旅行はしていられないだろうから、サラリーマンのうちにやってみたいと思っている。 

まずは大阪から出発地の函館までは(鹿児島発でもいいのだけど)飛行機かな。伊丹から函館までJ-AIRで1時間半。やはり飛行機は速い。昼過ぎに着くので、昼ごはんを函館で食べて、夜まで観光して泊。

次の日の朝から新幹線に乗る。函館北斗から鹿児島中央までは、新幹線の距離にして2326.3km。所要時間は東京と新大阪で乗り換えて、およそ11時間半とおもったより速い。乗車券が23330円、流石にずっと乗っていると大変だからグリーン料金が41960円。しめて65290円。

鹿児島で夕食を食べて、泊。次の日は鹿児島観光して夜の便で伊丹へ。鹿児島=大阪は航空便も多い。

と考えると、2泊3日で行けてしまう。なんだ、一日有休もらって行ってみますか。すずめはどうするかな?

©Tanu記

思い出のクルマ〜S2000、その5

買ってしばらくは通勤と、高速で小1時間ほどのところに1人で住んでいた母の様子を見に行くのが主なドライブ先になった。

大阪に転勤して来て昔からのツーリング仲間にも会うようになって、時々北摂の山の方へも足を伸ばした。

夏になるとハイオクを入れているのにノッキングすることがあるのに気が付いた。原因の一つはガソリンスタンド。

JISでも決まっているが、ハイオクガソリンとは言えども全てが100オクタンとは限らない。幾らかの巾が許されている。 この段階でノッキングしやすい銘柄が何となくわかった。ノックコントロールが付いているのでエンジンに悪影響は無いだろうが、いい気持ちはしない。

もう一つの要因は、外気の温度が高いので吸入空気の温度も高いことが上げられる。 これは走り屋のパーツで外気をダクトで導くものがポピュラーだが、あまりそれっぽい改造はしたくないので、あれこれ考えることになる。

Sの純正の吸気ダクトはラジエターのすぐ上の中央からやや右寄りに付いているが、どう見ても温まった空気を吸っていそうだ。そこで知恵を絞って?コストもかけずに、もう少し冷たそうな空気を吸う方法を思いついた。

エアクリーナーケースに付いているダクトを外して、上下逆に付けると大して労なくして取り付けられて、しかもノーマルの位置より外側の少し冷たい(ように見える。自己満足)空気を吸うことができるのだ。

気温が下がったからか、ガソリンが良くなったからか、はたまた吸気ダクトが効いたおかげか、ノッキングはしなくなった。

©Tanu記

思い出のクルマ〜S2000、その4

話は前後するが、買ってから手を入れたところは、ほとんどない。

買ったときに用品オプションでアルミホイールの盗難防止ナットとフロアマットも同時に買った。それぞれ取り付け工賃が必要だから、自分で取り付けた。

ナットは締め付けトルクの管理が必要だから大丈夫ですか?と言われたが、そこはトルクレンチを持っているのでオッケー。

フロアマットは三分割。運転席側はズレ防止の金具の取り付けが必要。これは取り付け説明書の通りで問題なし。

大阪に帰ってから、まずETCを取り付けた。当時は車載器を無料で配布するイベントなどがあり、このクルマにも貰った物を取り付けた。

電源の確保は、オリジナルの配線は加工しないでシガーライターソケットを使うように、車載器の方を加工した。

次に、今はスマホのアプリの方が高性能なので外してしまったがナビを購入した。といっても場所が分かれば良い程度のポータブルナビだ。価格も3万円くらいのお手軽なもの。これは取り付けといっても、スタンドを固定してシガーライターソケットにつなぐだけでいい。

ただしSのソケットは一つなので分岐アダプタが必要だった。大して電流の流れるモノでもないので、良しとしよう。

その後ドライブレコーダーをつけた。時流に乗って、後ろも録画できるタイプに変えようかな。

©Tanu記

思い出のクルマ〜S2000、その3

さて、栃木を出発だ。

当時はまだ北関東道も全通していなかったが、都内を通るルートは好きではないので、東北道をちょっと走って佐野インターで一旦降り、国道50号を走って高崎から関越道をちょっと走って上信越道と言うルートをとる。

現代のエンジンには慣らしは不要との意見があるが、気分的な意味も込めて各ギアを使いながら回転数は3000回転までに抑えて、加速も穏やかに走行をする。

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長距離運転は慣れているが、時々パーキングエリアに入って幌を上げたり下ろしたりすると、気分転換になって良い。

パーキングエリアで駐車するときにも混雑している所は避けて端っこの方に停めた、ドアでぶつけられないようにね。

上信越道から長野道・中央道へと進む。サービスエリアで給油をしたら、ゆっくり走っていることもあり燃費を測ったら14.4km/リットルだった。

燃費を気にするクルマではないが、カタログモード燃費は11.0km/リットルだが、これを下回ることはほとんどなく、燃費を測るのを止めてしまった。

通勤に使っても燃費はほとんど変わらない。この頃ハイオクガソリンが¥180/リットルを超えていただけに、スポーツカーとは言え、経済的でよかった。

栃木から大阪まで走ったこともあり、1週間で1000km走行の初回点検を受けた。エンジンオイルとフィルターを交換してもらった。

仕事は仕方がないが仕事場まで毎日クルマで行くのが楽しかった。

©Tanu記

思い出のクルマ〜S2000、その2

 

ついに2月末に契約、発注した。

納車予定は4ヶ月先になるということだった。3ヶ月位かなと思っていたので、まぁまぁかなと。『即納です!』って言われても気分が下がるだろうし。

3月末にFitが引き取られていった。しばらくはクルマ無し生活ということになった。

一人暮らしをしていたマンションは、マンションの1階が駐車場になっていて、シャッターも閉まるのでセキュリティー的にも良いが開きがなかった。

赴任してきてからは仕方なく近所の露天の駐車場を使いつつ『空きが出たら知らせて欲しい』と、ずっと言っていた。

Fitに乗っている間の1年3ヶ月間は空きが出なかったが、Fitを手放した後の6月から開きが1台出るという。これはラッキーだとすぐに契約した。

5月の末頃に『そろそろ車庫証明を取得する準備をしてください』と連絡があった。狸は大阪にいたが、仮住まいで住民票は家族のいる栃木だったので、すずめに手伝ってもらって栃木の自宅で車庫証明を取得。

6月半ばに納車日程の連絡があり、栃木まで受け取りに行った。天気も良くて、めっちゃ幸せな気分だった。

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ちょっと水色っぽく写っているが実際はもっと青い。

ガソリンを入れて、ドライビングシューズを買って、と遠足気分でファーストドライブの大阪への帰路についた。

©Tanu記