120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

欧州歴訪〜ドイツ鉄道の洗礼に(列車ダイヤ編)(2日目)

何とか列車には間に合いそうだ。

おっと、買っただけでは列車に乗れない。

乗る前に今日の、スタンプを押す必要がある。

打刻機は券売機の横にある何の表示もない箱。

改札がなく検札だけのシステムなので有効期限を入れないと昔の切符を使い続けられることになってしまう。

だから、こんなシステムなのだろう。

検札時に切符を持っていなかったり打刻していない切符を持っての乗車だと、キセルと考えられて、高額な罰金を取られるそうなので、ここは慎重に。

とは言うものの切符を入れる向きを間違えて打刻を、2回押す羽目に、なってしまった。

乗る列車を待っていると発車時刻を5分過ぎても来ない。

5分10分の遅れは当たり前、と言う、ネット上の書き込みも有ったので『まぁそんなものか』と待っていたら何やら、ドイツ語で、アナウンスがある。

聞いていた同じ列車の待ち人には『何だよ〜』と、がっかりした顔を、する人も。

ただ、それほどざわめきもなく、コドモが”おなかすいた〜(たぶん)”と急に言い出したくらいだった。

『遅れが大きくなったのかな?』

そう思っていたら甘かった。

その列車は無くなって次の列車が来ると言ったみたいだった。

その証拠に駅の電光掲示板の表示が、30分後発の物に変わっている。

いや〜、遅れることは有っても来るはずの列車が直前に無くなるなんて。

ドイツ鉄道、恐るべしだ。

©️Tanu記