今年の夏は暑い。
お盆になっても35℃以上の猛暑日が連日やってくる。
暑いと、やはり冷たいものが欲しくなる。
狸は下戸なので『暑い時には汗かいてビール!』って訳には行かない。
で、近所のスーパーにアイスクリームでも買おうかと思って行った。
その時、すずめがコンデンスミルクを見て、ニヤリ。
やはりコチラでしょう。
かき氷である。
写真は何年か前に写したものだが今日もこんな感じで、かき氷作り。
この電動かき氷機は狸がこどもの頃(およそ55年前)に母親が近所の市場の電気屋の、今で言うところのモニターに当選しGetした、Panasonic製で今持って現役だ。
モーターの音がうるさい、キューブアイスは削れないとか、かき氷のキメがやや荒い、などの最新機種に比べると至らない点は有るが他は全く問題ない。
ガラスの器は薄紫の、すみれ色が流行った昭和30年代のもの。
これも、すずめが気に入ってくれて先代から受け継いだもの。
すずめは昭和レトログッズを『かわいい』と愛でてくれるので先代からたくさん受け継いでいる。
氷とコンデンスミルクはさすがに現代のものだ。
かき氷は宇治金時か、ミルク(コンデンスミルク)金時が一番推し。
今回は餡を入手して、これとミルクで”ミルク金時”。
美味しかったなぁ。
実は、これが最後。
狸が脚を引っ掛けて落として壊してしまった。
残念無念。
©Tanu記