阿由知通と山王通の大きな交差点の南東角。
時々見かけて気になっていた。
大きな交差点の角にあるので、クルマでは行きにくい(駐車場は有るみたい)が名古屋市営地下鉄の御器所駅3番出口すぐだ。
間口の狭い店で、テイクアウトの看板が常時出ているので何となく、お弁当専門のようにも見える。
今回初めて店内に入ってみると鰻の寝床のように奥が長かった。
このお店は昭和46年(1971年)創業で、今、厨房に立つ方は2代目なのかと思いきや。
初代が暖簾を下すときに『この味を残したい』という強い思いから店主に依頼し、一から『味・技』を学び継承し復活させたと言うことだ。
そして、2022年1月28日に再開店。
道理で店内が、ピカピカなわけだ。
狸は、こだわりのメニューの中から、ヘレカツが好きなので定食を選択。
カツが小ぶりに見えるが皿が大きいので食べると、それなりに、ボリウムがある。
自家製のパン粉は、サクサクで美味しい。
これまた自家製の、フルーツ仕込みのソースが良く合う。
ご飯は結構な大盛りだ。
味噌汁、漬物が塩辛く無くて良かった。
これは、1300円分の価値は有ると思った。
ご馳走様でした。
©️Tanu記