120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

送り火

8月16日は送り火だった。

迎え火でお迎えした御先祖様たちを、お送りする日だ。

狸家は名古屋のマンション暮らしになって、昨年と同様に送り火を焚く代わりに蝋燭を立てた。

年に2度(迎え火と送り火)のことだけど、都会の賃貸マンションの中層階住まいなので煙や火の始末の事を考えて室内の蝋燭に変更している。

狸と友人は数年前までは、その日に高校のクラス会を京都の五山送り火が見える所に住んでいるヤツの家でやろうということになっていた。

そして、その会の帰宅後に夜遅くなるが送り火を自宅のベランダで小さく焚いていた。

コロナ禍あり、ヤツの家族介護の都合あり、で、しばらく行われていない。

昨年、名古屋に越して来たら五山送り火は疎か一般人の送り火の話も聞かない。

名古屋に住んでいた母方の祖母も、仏壇は有ったが迎え火や送り火は行なっていなかったように記憶している。

新幹線で、40分くらいなのに随分お盆の文化が違うのだ、と実感する。

実際に京都まで観に行かなくても、ネットの中継でも見ようかな。

©Tanu記