先日の通勤時、クルマのラジオ番組で。
日経平均株価がバブル期以降の最高値に近づいたか何かの話題で、〇〇大学経済学部大学院の、△△教授が、アナウンサーと対談していた。
アナウンサー氏『株価が上がると景気も良いのでしょうか』
教授『そうとは限りません。まぁ、株価が上がって、そろそろ売ろうか、と言う人の消費が増えることは考えられます。』
ア『景気とは、あまり関係ない?』
教『そう言えますね。景気が良くても株価は低くなることもありますし、逆に景気が低迷しても株価だけが伸長するということもあります。』
ア『ではなぜ日経平均が上昇しているのでしょうか』
教『日経平均は巨大企業の株価を中心に捉えています。このような企業は日本だけでなく世界で商売をしていますから必ずしも日本の景気が良くなくても業績が良くなることは十分にあり得るのです。』
ア『先生も、そこを研究されている』
教『株価で確実に言えることは、オークションと同様に欲しい人が沢山いれば価格は上昇します』
結局、欲しい人が沢山いる企業は株価が上がる。
何で欲しい人が増えるかは人の心理なので、ハッキリとは分からない。
という狸も分かっていることが良く分かったという、ハナシだった。
対談が終わるころ会社に着いた。
退屈しのぎにはなったなぁ。
©️Tanu記