狸は目が悪い。
0.1を割るような視力の上に、乱視が強くて、さらに老眼にもなっている。
メガネがないと通常レベルの生活は送れない。
クルマもモーターサイクルにも乗れないしね。
そんな最近、じっくり時間を掛けて検眼した上で、それなりのコストを掛けてメガネを新調した。
作ってすぐには見え方が良くなって感激していたが、どうも右目のピントが合わなくなった。
始めは、もともと右目は矯正視力が出にくかったので、おかしいな?くらいだった。
仕事の書類を見ていたら、ピントが合わないのは右目の視野の正面と下半分だけで、上半分は、きっちり見えている気がした。
『何か病気かも』
と初めて感じて自己チェックしてみた。
加齢黄斑変性のチェックシートを見てみると、加齢黄斑変性ではなさそうなものの、右目は線が歪んだり、ぼやけたりしている。
『これはヤバいのでは』
ということで、早速近くで評判の良い眼科に行ってみた。
待たされること2時間、瞳孔を開く目薬を指して眼底の検査をしてもらった結果、右目の網膜の裏の静脈が詰まり気味で膨らんだりしていて、網膜に凸凹ができている状態ということだった。
ネットで調べると眼底静脈分枝閉塞症に当たるようだ。
まずは血栓を溶かし血流を良くする薬で、2週間様子を見ることになったのだが。
さて、続く。
©️Tanu記