”あのアイス”は、どうなる?
8月8日、JR東海は、既に車内ワゴン販売が無かった『こだま号』を除き『のぞみ号』『ひかり号』の全号車で実施している車内ワゴン販売を10月に終了すると発表した。
理由として同社は『静粛な車内環境を求めるご意見、また将来にわたる労働力不足への対応』を挙げている。
これらの理由は表向きなもので収益を考えると割が合わないのでは、と思う。
東海道新幹線は狸も幾度となく利用したが、車内ワゴン販売を利用したのは残念ながら数えるほどだ。
理由は簡単、割高だから。
それでも利用したのは、そう”あのアイス”だ。
硬くて付属のスプーンじゃ中々食べごろにならない。
あのアイス専用の(熱伝導率が良い)チタンのスプーンがあるくらいだから。
そのアイスはどうなるんだろう?
駅の売店でも売られることになるんだそうだ。
車内販売のアイスが硬いのはドライアイス(-78℃)で冷却しているからだそうだが、駅の売店だと普通の冷凍機(-18℃)で売られることになり、あの硬さはなくなるんじゃないかと心配する。
あの硬さを体験するなら今のうちだ。
©Tanu記