すずめと名古屋に行ってきた。
名古屋に住んでいる、すずめの高校時代の友人たちとの飲み会に参加するためだった。
往路は三重県で用事があったので近鉄だったが、帰りは飲み会の後のお茶会が終わってから21時台の新幹線で帰った。
名古屋・新大阪間はのぞみだと、およそ50分、名古屋も近いものだ。料金は6000円弱とちょっと高い気もするが、在来線で帰ると3時間ほどかかることを思うと、コストパフォマンスは高い。
3連休で混んでいるかと思ったが、意外に空いていた新幹線に乗り込むと車内販売のワゴンが来た。すずめがアイスクリームを買ってくれた。(290円+税)
このアイス車内販売のワゴンには冷凍装置がないからか、めちゃくちゃ冷えていて、すこぶる硬い。プラスチックのスプーンをくれるが全く歯が立たない。なんせ『新幹線のカチカチアイスが即食べられる』と称するスプーンが売られているくらいだ。
カチコチの理由は色々なサイトで語られているから種明かしはそちらにおまかせするとして、買ってテーブルの上に置くと、見事に霜で覆われカチコチで歯が立たない。柔らかくなるのを待っていると、新大阪に着いてしまう!?
そこで小学生の時より研究?し尽くした食べ方を、すずめに伝授。カップの淵の部分から温度が上がって柔らかくなるので、縁に近い部分を内から外側に向けてすくうと、少しずつだがスムースに食べられる。
いやぁ、飲み会後の(狸は飲まないけど)アイスは美味しい。
©Tanu記