異動に伴って引っ越しをした。
会社員最後の住処となる(かも?)のは、チョット古めの中層マンション。
引っ越して最初は機嫌よく過ごしていた。
狸は、そのうち外部の車の騒音などのうち高音部の『シューシュー』という感じの音が掃出し窓から漏れ聞こえてくるのが気になり始めた。
窓を開けたときに賑やかになるのは当たり前なので、それほど気にならない。
が、窓を閉めているのに漏れ聞こえるのは、シール部分が上手く機能していないようで気になった。
そこでアルミサッシを詳しく見てみると、シール部分のゴムは何とか機能しそう。
問題なのはサッシのスライダー(正式名称かどうかわからないがレールに沿って滑る部分)の樹脂が摩耗して、ガタが出ている。
ガタが出ていると同時にゴムのシール部分が離れてしまって上手く機能していないようだ。
根本的にはこのスライダーを交換しないといけないと思う。
簡単にガタ詰めできるモノはないかな?とジャンク箱を探す。
すると『敷居滑りテープ』が厚さも丁度だし、滑り素材なので、おあつらえ向きだ。
レールの端から端まで貼りたいところだが、そこは何分賃貸マンションなので勝手に掃出し窓を外せない。
そこで『閉めたときにスライダの摩耗分だけ押し付けられる』ように貼り付けた。
結果は良好。
隙間風とともに漏れ音も減少し、より快適になった。
大家さん経由で内装屋さんに注文するまでは、これで行けるだろう。
©Tanu記