グルジア料理『カチャプリ』の店内はめちゃくちゃ賑やかだ。
我々が入っていくと、かなり見られた。K君によると『中国の団体さんは単独ではこの店には来ないから東洋人が珍しいんだろ?』って。
席に着き、まずはビール!飲まない狸はミネラルウォーター(ガス入り)。再会を祝って乾杯だ〜。
料理はスープから。ボルシチ(ビーフカルチョスープ)と卵とヨーグルトのスパイススープがお勧めだと言うのでそれを。ボルシチにはガルバンゾーが入っていて良かった。
メインには、生卵を落としたパン(クラシックアジャリアン)と、ほうれん草とディルのハチャプリ(薄いパン)。グルジア名物ヒンカリ(グルジア風餃子?)。ヒンカリは中の肉と野菜から出たスープが包の中に入っていて、すすりながらこぼさないように食べるのが美味しい。捻った頭の部分を残すのが勿体ない。
サイドオーダーとして、お団子(茄子のファリ、茄子とナッツのファリ、ほうれん草のファリ、ビーツのファリ)。ファリにはザクロの粒がたくさんトッピングされている。ザクロはロシアでは大して珍しい果物ではないようだ。
ノンアルコール飲料はタラゴン(緑色の甘い薬草のジュース)、すずめとK君母はウォッカを一杯くいっと。
どの料理にもディルがたくさん使われていて、パクチーやコリアンダーの苦手な人は辛いかも。
写真ではわかりにくいがどの料理も巨大で、初日から苦しいぐらい食べてしまった。
御飯のあとは徒歩で観光に行きますか。
©Tanu記