すずめが話していたけど、なんだか難しそう。
しかし、これは『歳を取ると1年が短く感じる』というヤツのことだ。
今年もあと僅か。
実際に、そう感じている方は多いのではないだろうか。
狸は、あまりそうは感じていない。
子どもの頃や若い頃に『1年が長い』と思ったことがあまりないと言うのが正解だ。
じゃぁ何故短く感じるのか。
調べると、こんな感じ。
ジャネーの法則では主観的に記憶される年月の長さは年齢の逆数に比例すると考えられている。
つまり、1歳の時に感じた1年を1/1とすると、2歳の時の1年は1/2となり、1歳の時の2倍速く感じるようになるという。
簡単に計算すると120歳まで生きると、1歳のこどもの5年ちょっとに相当するけど、ちと短すぎやしないか?
この現象が起こる理由としては、
身体の代謝低下や認知機能の衰えなどにより、記憶の集合体(点)の間の空白(余白)が増える。
慣れきったルーティンを繰り返すことで、思い出の記憶として残るような大きな出来事や変化(イベント)が少なくなり、時間の感覚が短くなる。
と言うことは、120歳まで生きるつもりで体と脳みそを鍛えて、好奇心の赴くままに遊んでいれば長く感じられるのでは?
新しいことに、チャレンジし続ければ『人生は、あっという間だった』なんて感想にならないのでは?
コレからも、どんどん遊んで行こうと決意を新たにするのだった。
©️Tanu記