2025年春開幕の大阪万博に向けて、タッチ決済乗車の利用拡大が進んでいる。
10月29日から、Osaka Metro、近鉄、阪神、阪急は、タッチ決済対応のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、各カードを設定したスマホやウェアラブルデバイスなどを、改札機にタッチして乗車できるようになった。
事前登録不要で、不満の多い海外からの観光客や交通系ICカードを持っていない人も普段使っているカード乗車できる。
今回新たに関西・東海エリアの548駅で、近鉄 名古屋駅から神戸高速線 高速長田駅まで対応になる。
2025年3月には、北大阪急行や山陽電鉄を含む780駅で利用可能となる見込みだそうだが、JR西日本や京阪電車は導入予定がない。
今回タッチ決済乗車に対応する駅は、
大阪メトロ:全駅
近鉄:全駅(柏原駅および生駒鋼索線の各駅を除く)
阪急電鉄:全駅
阪神電車:全駅(西代駅を除く)
関西エリアですでにタッチ決済乗車が可能な鉄道は、
・南海
・大阪モノレール
・京都丹後鉄道
・神戸市営地下鉄
・神戸新交通
・神戸電鉄
・六甲ケーブル
・泉北高速
報道によると、クレジットカードのタッチ決済が世界で急速に普及している。
今回の欧州歴訪でも、タッチ決済で電車やバスに乗れて便利だった。
万博を機にJRやバスにも普及して欲しいね。
©️Tanu記