2022年12月7日。
Honda の日本国内市場向けの電気自動車(量産型)第二弾が発表になった。
量産型でないものは、かつては EV+(イーブイプラス) や Fit EV などが、社用リース専用として有った。
初の日本国内市場向けの量産型電気自動車は今も売っている Honda e だ。
試乗したら、ボディは小さいが、トルクフルでキビキビ走りが楽しいクルマだった。
第二弾は軽自動車枠だと以前の社長プレゼンで公言していたが果たして。
やはり商用車だった。
街中をコンパクトに走り回る用途には適していそうだ。
ベースになるのは N-VAN で、一充電走行可能距離は 200km が目標だそうだ。
価格は 100万円台(補助金見込みで200万円未満ということだろう)を目指すというから、ガソリン仕様の N-VAN と変わらない。
最初は CO2 削減に積極的な宅配便業界や Honda と仲の良い郵便局などがメインで使いそうだ。
電気自動車の宅急便バン。音もなく猫脚で静々と走ってくるのかな。
車庫にコンセント付きなら狸も乗ってみたいと思うのだが。
©Tanu記