歯のメンテンスに行ってきた。
狸は、いわゆる虫歯は無いが定期的に歯石の除去や歯槽膿漏のチェックをしてもらっているのだ。
特に変わりはないので今回は6ヶ月ごとの定期メンテナンスメニューだけ。
歯科衛生士さんに診てもらうと歯槽膿漏は進んでいなかった、一安心。
『歯磨きも良くできていますね〜』と褒められた。
ただし見えない所には歯石が付いていた。外から見えない歯の根下の歯茎の中？の部分。
そこは素人のブラッシングでは取れないので、プロの手に委ねる。
狸はブラッシングが良くできていることと体質的に唾液分泌が少なめなので歯石が少ないということだった。
すずめのことを聞くと歯茎が弱くて唾液の量が多いため歯石が付きやすい、ということで、すずめは3ヶ月ごとのメンテナンスを勧められていた。
唾液の量が少ないのは歯石が付きにくいというメリットも有るそうだが、デメリットもある。
唾液の量が減ると食物が飲み込みにくくなる、つまり誤嚥に繋がる可能性もあるということだ。
歯のメンテナンスをしてもらうと少々口の中が痛かったりするが、いつまでも美味しい物を自分の歯でいただくためには必要なことだ。
食いしん坊の狸には欠かせないルーチンなのだった。
©Tanu記
