先日の朝日新聞の記事。
要約すると、遅刻しそうになった高槻市バスの勤務歴20年のベテラン運転士が、コンビニで『蒸しパン』を食べて慌てて勤務しようとした。
乗車前のアルコール検査で社内基準を上回る呼気中アルコール濃度が検出されて、乗務できず変わりの運転士が乗務することで事なきを得た、というもの。
日本の酒気帯び運転の基準は呼気中のアルコール濃度で計測されるが、蒸しパンに含まれる『酒精』成分が検出された可能性が高い。
運転士の間では常識で、車内告知もしていたという。
狸も仕事でクルマに乗る時はアルコールチェックを行うが、記事にも有る、パン、マウスウォッシュ、スタミナドリンクなどでアルコール成分が検出されるのは知っていた。
しかし『キムチ』などの発酵食品でも検出される場合がある、のには気づかなかった。
今一度、所内の同僚に注意喚起をしておいた。
まぁ狸の場合は、ウイスキーボンボン、3日目のアンパン、熟したメロンやぶどう、などでも酔っ払う自信があるから、大丈夫だと思うのだが。
運転直前の食べ物には注意が必要だ。
©Tanu記