不用品処分をするときに、最近は気になるのが個人情報だ。
デジカメや PC 間のデータ移動などには、メモリーカードや USBメモリーを使っていたが、これらは物理的に壊すのは簡単なので、あまり問題ない。
もう少し大事にとっておくデータは CDROM や DVD に焼いていた。これらも物理的に壊すのは簡単。
どちらも壊しても有害物質が飛び散るようなことにはなりにくい。
困るのが HDD だ。
その昔、PC 自作を楽しんでいた頃の古い HDD が、いくつか残っている。HDD は物理的に壊そうとすると有害物質が出ることが有る、と聞くと、ちと困ってしまう。
フォーマットするだけでは昨今の賢いツールで復元できてしまう。
完全消去を依頼すると結構値が張るし。
そこで、思いついたのがこの方法。
今の狸の PC は Macbook なので、データを消去をする方法としては、ディスクユーティリティが使えそうだ。
消去したい HDD を USB でつないでおいて『アプリケーション』→『ユーティリティ』にある『ディスクユーティリティ』を開くと、外部に接続した HDD として認識される。
後は『消去』の『オプション』で何回上書きするかを選べばOK。
最近の HDD は1回上書きすれば良いそうだ。
では、やってみますか。
©Tanu記
