夏休み。
にゃんこ一家が急に来れなくなったので、家の片付けをすることにした。
すると、にゃんことおもちが小学生の時に使っていたピアニカが出てきた。
実は狸は、ピアニカを演奏した記憶が殆どない。1960年代から日本に製品として存在するので、多分小学校で習ったと思うのだが。
縦笛を練習しながら家に帰った覚えは有るが、ピアニカを練習した覚えがないのだ。
地道な練習などが嫌いだから忘れてしまったのかも知れない。
調べてみた。すると、小学1年生の音楽の教科書にピアニカが登場したのは昭和49年からだった。
狸は昭和30年代の生まれなので、授業に無かったということがわかった。高学年になって学校に導入されたのを吹口だけ買って、チョット習ったくらいだったのかも。
な〜んだ、ボケてたわけじゃなくて安心した。
にゃんことおもちが小学生になった時にアレコレ美品を揃えるのに結構な予算(もちろん公立小学校)が必要だと思ったが、ピアニカも随分高価なものだった。
ところで『ピアニカ』はヤマハの商品名。一社寡占状態だから鍵盤ハーモニカのことを皆、こう呼ぶようになった。
つまり『キャタピラー』や『セロハンテープ』みたいなものか。
このYouTuber、わりと好き。
©Tanu記