電車も道を間違えることが有るようだ。
報道によると、8月16日午後10時半頃、新大阪駅構内で、出発したおおさか東線の普通列車(6両編成)が誤って梅田貨物線の線路に進入したとのこと。
およそ360人乗っていたが、けが人等はなく上下線あわせて計16本が最大81分遅れ、約2400人に影響が出たとのこと。
JR西日本の発表によると、運転士が約1km走行後に気づいて停止し、約80分後に、乗客を乗せたまま本来の線路に移動したとのこと。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220817_05_press.pdf
原因は指令員が進路の取扱いを誤ったためという。
このポイントの切替ミスかな。
普段の切り替えは自動だが、当時は他の列車の不具合を受け、出発順を変更するために手動にしていたという。
線路を間違えたと言うと、梅田貨物線は貨物列車や一部の特急列車(くろしお、や、はるか)も走行するので、事故が心配されるが、そこは ATS? が働くので大丈夫だろう。
大昔のような衝突事故は起きないと思うが、80分も列車の中に閉じ込められていた乗客の皆さんは、大変だったろう。
狸も時々乗るが車窓の景色を覚えておこう。
©Tanu記