食品のコーナーが、かなり充実していたので見入っていたら『コオロギチョコ』というものを見つけた。
かねてから、コオロギの食品に興味があったので購入してきた(198円)。
かつて栃木県に居た時に農場系のイベントで、イナゴの佃煮を食べたことが有って『サワガニの佃煮と変わらんなぁ』と思っていた。
実際、コオロギも組成的には海老や蟹と言った甲殻類と似たもので、甲殻類にアレルギーが有る方は注意するようにと但し書きが有った。
コオロギは昆虫の中でも良質なタンパク質が得られるもので、飼育? も良好なのだそうだ。
佃煮はイナゴの形が完全そのまま残っていたけど、こちらのチョコレートはパウダーになって練り込まれているので、その心配はない。
見たところは普通のチョコレートバーである。オレンジピールの香りと味付けがされていて、何も変わったものを感じない。
言われなければ気づかないだろう。
説明によると、たんぱく質を強化するために食用コオロギパウダーを使用しているとのことだった。
大豆ミートはスーパーで普通に見られるようになってきたが、コオロギたんぱくが一般的になる日も近いのだろうか。
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