表題は法規対応が主ということになっている。
法規対応に伴う、Honda二輪車の受注一時停止について | Honda
しかし大きな要因の一つは、やはり2021年秋ごろから顕著になった、海外(主にアジア地区)で新型コロナによるロックダウン、海上輸送の渋滞、半導体不足などだ。
これらの要因により、製品・部品の生産や物流の遅延が続いていて、生産や輸入の見通しはまだまだ不透明な状況が続いているとのこと。
造りたくても造れないし造っても送ってこれない、そんな苦しい台所事情のようだ。
それに加えて日本国内向け製品では、2022年11月生産分から厳しい『令和2年排出ガス規制』が適用される。
そこで、一部機種は現行モデル(つまり排ガス規制前)の注文が生産計画に達した場合に、新型(新規制適応モデル)が出るまで受注を一時停止するとのこと。
発表では売れ筋の、レブルシリーズなど10機種が受注停止になっている。
まぁ、そのまま廃品種になってしまうわけではない(と思う)ので、今年の秋以降には新排ガス規制に適合して、マイナー／フルモデルチェンジを果たしたニューモデルとして再びお目にかかれることを期待しつつ待つことにしよう。
©Tanu記
