120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

孫が来た

大半の人がワクチンを摂取し、新型コロナ感染症の新規感染者数は減らないものの、重症化リスクが下がったことで、人の行き来も戻ってきた。

おもち一家が大阪に遊びに来た。

当然孫息子も一緒だ。

おもちとコーラは大学の時に軽音楽系サークルに所属していたので今でもライブ好きなのだ。

すずめがいるのを良いことに孫を預けてライブに出かけて行った。

『子は授かりもの、孫は預かりもの』とは、良く言ったもの。

孫息子はまだ6ヶ月で、はいはいの前なので素早い移動はしないが、赤ちゃんから随分大きくなった。

その分、力は強いし手足を良く動かす。

何か要求があると『あ〜、う〜』と大きな声を出す。

赤ちゃんの喃語には母語の全ての要素が含まれているそうだから、こちらも真剣に聞いて答えてやらなければいけない。

あやすと笑うし笑わせられるのを期待する。

絵本を読むと不思議そうに聞き耳をたてる。

もっと遊んで、もっと読んでと態度で分かる。

『にゃんこやおもちもこんな風だったなぁ』

すぐに思い出して遊んでやるが、こちらもすぐに疲れてしまう。

昔、父が『孫は来てくれて嬉しい、帰ってくれてうれしい』などと言っていたが、狸もその意味が実感できる歳になった。

ほんと嬉しいよ。

©Tanu記