おやつにトビウオを食べたら出発だ。
また積雪で折れた縄文杉の枝、と言っても、そこだけでも樹齢? 1000年以上あって太さと言えば普通の木の幹よりも、まだ太い。
それに直接、手を触れることができるので行ってみた。
入り口前の広場には、トロッコと積まれた屋久杉が展示してあった。昔はこんなふうに切り出してきたんだろうな。
館内は杉のタイル敷で良い香り。靴を脱いで中を歩く。館内は撮影NGと勘違いしたので様子はホームページで。
かなり駆け足で見て回ったつもりだったが、ここでずいぶん時間を使ってしまったので、今日は後、千尋の滝(せんぴろの滝)を見て帰ろう。
小さく見えるが落差は60m。左手の斜面はコンクリートのように見えるが花崗岩の一枚岩だ。
雨も多く表層の土が、あっという間に洗い流されてしまうので、太古の岩がそのまま姿を見せている。
そこの僅かな隙間に根を張って植物が力強く伸びていく、そんな歴史が垣間見れた。
今日の宿は素泊まり専門の民宿。
夕食はどうするか、だが、すずめが『宿のオススメの居酒屋が有るみたいだけど狸は呑まないから、スーパーで地元食材の弁当を買って中食しよう』と提案したので夕食は、
九州尽くしで。
なかなか美味しかった。明日は4時起き、おやすみなさい。
©Tanu記