120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

プロペラ機の旅

プロペラ機の旅が始まった。

すずめは幼少のころ、大阪-広島便に何度か乗ったことがあって『バスみたいな小さなプロペラ機だった』と言っているので、たぶん YS-11 か F27(フレンドシップ)じゃなかろうか。

狸は1987年にハレー彗星を見に奄美大島に行った時に YS-11 に乗ったことは良く覚えている。

さて、機体は随分進化している。大阪(伊丹)-屋久島航路は 402mile あり、国内でも上位に食い込む長距離航路だ。

幸い、さほど揺れずに順調に航行する。

プロペラ機の良いところは飛行高度と速度が低いこと。窓から見る景色も近く、機内エンターテイメントが殆どない(機内誌と飲み物サービスくらい)けど楽しい。

明石海峡大橋と淡路島の洲本あたりが良く見えた。

四国、吉野川を登っていくのを眺めていたら、お腹が空いてきた。屋久島便は、ちょうどランチタイムを挟んで飛ぶので、空港でドリンクサービスの有無を聞き『空弁』を買っておいた。

JALのカウンターでドリンクサービスがあるか聞いたら、回答にえらく時間がかかったのは、ローカル線ならでは?

今日の昼食は『六甲縦走弁当』。屋久島で縦走するわけじゃないけど景気づけに買ってみた。

明石タコ、くぎ煮などが六甲を表しているのかな。

そうこうしているうちに種子島を超えて屋久島が見えてきた。眼下にジェットフォイルが走っているのが見える。

ここの着陸はパイロットの腕の見せ所だ。

無事到着した。

©Tanu記