屋久島に行こうと決めて出発の日が来た。
屋久島までは飛行機で行くことにした。
便の多い鹿児島まで飛行機で行って、そこから乗り継ぐかジェットフォイルと言う手もあるが、今回は移動時間を短くしたかったので大阪国際空港(伊丹)からの直行便。
屋久島へは JAL しか飛んでいない。しかも屋久島空港の滑走路が2000m未満(1500m)のため、プロペラ機のみの運行だ。
また計器着陸装置が設置されていないため、少し天候が悪いと欠航になってしまうという、危ないおまけ付き。
狸は一度乗ってみたかった ATR42 に乗れると有ってウキウキだが、すずめは『小さい飛行機は揺れるし』と少し不満顔だ。
飛行機酔い防止にと念のため、トラベルミンを勧めておく。
定員100名以下の小型航空機なので、機内持ち込みできる手荷物はいつもよりさらに小さい。
今回は、すずめはバックパック、狸はスポーツバッグに、すべてを詰め込んだ。
大阪国際空港(伊丹)で、バスで搭乗は珍しいし、プロペラ機も珍しい。だからか、プロペラ機の写真を撮る人も多かった。
屋久島空港の天気は曇り。現地までは無事に飛んで行けそうだ。
©Tanu記