120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

謎の『赤まむしスタミナドリンク』

それは1980年代末の皐月吉日(実は仏滅だったけど)の夜の出来事だった。

すずめと狸は、その日、大阪某所のホテルで結婚披露宴を行った。

夕食後にホテルの近所を散歩していた。

5月にしては暑い日で、二人でぺちゃくちゃ話しながら歩いていたら喉が渇いてきた。

現代と違い、あちこちにコンビニがあるわけではなかったので、ホテルに帰り際に、すぐ近くに自動販売機があるのを見つけた。

『缶コーヒーでも買おうかね〜』とコインを入れて、コーヒーのボタンをポチッと押したら『ガラガラ』と出てきたのが、これ。

『赤まむしスタミナドリンク』だった。『何これ〜っ!』と、すずめ。思わず顔を見合わせて笑ってしまった。

もしかして誰かのイタズラで始めから入っていたのかと缶コーヒーを探したが、他には出てきていなかった。

頭を捻りながらも、もう一回コインを入れてコーヒーのボタンを押すと今度はちゃんと缶コーヒーが出てきた。

大昔そんな事があったよね〜、と思い出させてくれたのが豊中市原田元町のリサイクルショップ『なんでも豊中』。

これはリサイクル品ではなくバーゲン食品売場にて発見。思わずノリで買って帰ってきた。

それにしても、どうしてあの『赤まむしスタミナドリンク』は、あのタイミングで出てきたんだろう?

永遠の謎だね。

©Tanu記