豊中市のホームページに載っていた。
市は伊丹空港周辺の『大阪国際空港周辺地域整備構想』を策定したとのこと。
それによると騒音問題などで設けられている『原田緩衝緑地』などの都市計画緑地を整備して、地域活性化や施設整備を行う計画。
『原田緩衝緑地』は原田中2丁目にあって、新関西国際空港が所有する、6ha ほどの広大なところ。
現在は『緑と食のリサイクルプラザ』『緑化樹木見本園』などがある。飛行機見物で、その筋では有名な『千里川土手』も、その地域内だ。
空港の極近くのため航空法で建物には高さ制限(12〜18m以下)があり、かつ屋外照明の設置が禁止されているそうだ。
資料を読むと、
飛行機を間近に見ながらバーベキュー、など、のんびりできそうな『飛行機鑑賞ゾーン』を筆頭に、カフェやウエルカムガーデンなどが設けられる『エントランスゾーン」、体験農場や地域の農家の野菜を販売するマルシェ・イベント広場などの『農と自然体験ゾーン』などのエリアに分けて整備するイメージのようだ。
(上図は豊中市公開の資料より)
都市部に有って飛行機を間近で眺められる大阪国際空港を資源として活用するのが目標のようだ。
すぐに工事が始まるわけではなさそうだが、工事中は千里川土手に入れなくなりそうなので、機会があったらでかけておくと良さそうだ。
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