誰の何という曲とは言わないが『はなぁ〜びらがぁ〜ちぃったあ〜との〜さくらがぁ〜♫』という歌が有ったなぁ。
ソメイヨシノの花が散ったら緑の葉っぱがムクムク出てきた。花と蜜で大盤振る舞いをしたから急いで元を取らなくてはならないだろう。
すると時期を同じくして八重桜が咲き始めた。ソメイヨシノの開花と時期をずらしたのは効果的な立ち回りと言える。
八重桜は、八重咲きになるサクラの総称だそうで、野生種のオオシマザクラとヤマザクラなどの種間雑種として誕生した、栽培品種のサトザクラ群に属し、ボタンザクラ(牡丹桜)とも呼ばれるということだ。
園芸種として沢山の種類があり『通り抜け』で有名な大阪の造幣局には100を超える種類の桜が植えられている。
昨今のコロナ騒ぎで、なかなか行けなくなってしまったが、過去には何度か足を運んでいる。立ち止まって写真を撮ると注意されることもあるので忙しないが花は見事だ。
少し前に記事にした『桃山台駅からめぐる花回廊』のルートにも八重桜が沢山植えられている(マンションの私有地内が多い)ところがある。
朝の散歩のときには少し回り道をして八重桜の花見をしよう。
©Tanu記