120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

シクラメン

ベランダでシクラメンの花が咲いた。

狸が世話をするようになって今シーズンで5年目になる。

我が家のシクラメン小椋佳さんの『シクラメンのかほり』に出てくるような真綿色ではなく代表的な赤い色の花だ。

部屋の外で育てているので『シクラメンのかほり』は、よくわからない。

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このシクラメンは、すずめの母上が、どこかの誰かからプレゼントされたらしいが、お世話の手間が大変になって、そのお役目が狸に回ってきたものだ。

シクラメンというと花茎がすっと伸びて、その先に花がやや下向きに咲くイメージがあるが狸が育てているものは花茎が短い。

ja.wikipedia.org

園芸種として、たくさんの種類があるようなので恐らくは、その変わり種の一つなのだろう。

シクラメンは球根の多年草だが、休眠させて夏を超えて春にまた花を咲かせるのが難しいと言われている。日本の夏の湿度が高いからだそうだ。

狸は花が終わって葉っぱの勢いもなくなってから、枯れた葉や茎を切り取って、土の表面が乾かない程度に水をやる。

そんないい加減な管理ながら、もう夏を5回超えた計算になる。

コロナ禍で、なかなか遠出も叶わないが、ベランダに咲く花を見ると少しだけ安らぐ気分に浸ることができた。

©Tanu記