1月半ばから2月半ばの、およそ1ヶ月間は大阪も真冬。
今年はラニーニャ現象が発生しているから? 寒い期間が長い気がする…。
先日、出社の日、朝まだ薄暗いころ(出社の日は朝早い)駅に向かって歩いていると、途中の駐車場に停めてあるクルマの屋根に霜がビッシリ降りていた。
久しぶりだ。
北摂でもクルマの窓や屋根に霜が降りるのは年に何度かくらいだろう。
栃木県にいた頃は、この時期は毎日朝も夜もクルマの屋根は当然のこと、窓という窓はビッシリ霜が降りていて、きっちり温めてから走り出さないと危険だ。
スクレーパーでガリガリやったり、ペットボトルに、ぬるま湯(風呂の残り湯くらいが丁度いい)を入れて、窓にかけて溶かしてから出発する。
スプレー式の解氷剤もあるがアルコール系溶剤で塗装が心配だし、ランニングコストがかかる。
そんなわけで会社では手洗いの水道の温水をペットボトルに入れて同じことをする。
かける水の温度が高すぎると窓ガラスが割れる危険性が有るし、低いと溶けないで凍りついて返って厄介なことになる。
もちろん水をかけて視界がクリアになった後に、しっかりヒーターを利かさないと再び凍ってしまう。
そんなことを思い出しながら暖かい大阪に転勤してきたことを感謝するのだった。
©Tanu記