1月17日から、ゆうちょ銀行の無料サービス色々が有料化される。
その中に『窓口で硬貨扱いの有料化』があった。
極めて大雑把に言うと、窓口で50枚を超える枚数の硬貨の扱いは有料になるということだ。お賽銭を扱う寺院が困っていると聞いた。
大昔の話になるが、狸が小学生のころに母に協力してもらって小銭(主に1円と5円玉)貯金をしていた。
なにか欲しい物があったわけでもないが、小銭をたくさん集めて郵便局の窓口に持っていくと、局員さんがザルのような木製計量器(硬貨へぎ)で数えてくれるのを見るのが楽しかった。
そんな事もあって小銭を、どこかの銀行でもらった貯金箱に入れてもらって、一杯になったら郵便局に持って行っていたが、いつも概ね2〜300円くらいだったような気がする。
1月17日からは窓口に1円玉を200枚持っていくと貯金するのに825円の手数料が必要になって、625円の赤字になる勘定だ。
窓口に小銭抱えて持ってくる変わった小学生のおしゃべり相手になってくれるような、呑気な時代だった。
ATMではどうなのか、よくわからないので調べてみよう。
©Tanu記