2021年12月のとある金曜日、我が家の洗濯機が壊れた。
2010年製の旧サンヨー製品。年数的に、そろそろ買い換えないといけないかな、と考えていた矢先のことだ。
とは言え、動かなくなったわけではなかった。
狸が在宅勤務をしていると『洗濯機からポタポタ水が滴って来るんだけど〜』と、すずめの叫び声が。
休憩時間に狸が覗き込むと、洗濯槽に水が入るとカバーからポタリポタリ。水道の接続や排水の接続は問題ない。
正常なら滴の一滴も落ちないはず。『これはどこかのパッキンが駄目だなぁ』と思いつつパナソニックのホームページから旧サンヨー製品の相談窓口に電話をした。
トラブルの状況を『洗濯を始めると下部のカバーの内側に水滴が落ちてくる』と説明すると相談員嬢『それは修理が必要ですね…』さらに申し訳なさそうに『サンヨー製品の修理受付は終了しておりまして…』と。
メーカーの事情はホームページを見て知っているので、キッパリ諦めることに『残念だけど買い替えます』と。
洗濯機パンに設置してあるので、しばらくは騙し騙し使えるかもしれないが、大量に漏れて階下に浸透したら面倒だ。
週末なので、夜まで開いている千里中央のヤマダ電機LAVIに行って、世代交代を図ることにした。
あまり時間はないが良い機種を探して買い換えよう。
©Tanu記