11月19日の月蝕を見た。
久しぶりだった。
今回の月蝕は大阪では月が出てきたときには欠けているはず。
また、最大食分が98.2%ほどなので、ニュースでも『ほぼ皆既』の月蝕と報道されていた。
月蝕は何度も見ているが地球の影が思いの外に濃く見える。金曜日は仕事があったので、月の出から眺めるわけにはいかなかった。
幸い在宅勤務だったので6時過ぎに仕事を終えて、すぐにベランダに出てみたが月は見えない。
『曇ってきたかなぁ?』と、食事の準備をしていたら池田に住んでいる友人から『今見えてるよ!』のメールが来た。
おかしいと思って、もう一度良く見ると近くのマンションの陰に隠れていた。少し場所を移動してみると、ちょうど最大食分あたりの月が見えた。
iPhone7のカメラでは限界…。
地球の影に入っていないところが白く輝いてキレイだった。日蝕も食分がギリギリ皆既になるかならないかのときがとても美しいと聞いたが、月蝕も同じかもしれない。
日蝕と月蝕の回数を比べると日蝕の方が多いそうだが、月蝕は減少発生時に月が出ていれば必ず見れるので、回数が多く感じるようだ。
国立天文台の資料によると来年の11月8日に、また皆既月蝕が見れるということだ。
晴れると良いな。
©Tanu記