秋も深まってきた。
ベランダで栽培? 中の、我が家の実生のオシロイバナも花の時期が終わって、どんどん種がついてきた。
あまりにもいっぱい取れるものだから(すでに50個くらい?)、お世話になっている施設に差しあげたりしている。
もともと南アメリカ原産で江戸時代始めごろに渡来して、花が美しいため観賞用に栽培されるようになったが野生化して帰化しているということだ。
狸がこどもの頃から、どこででも見かける花なので帰化植物とは知らなかった。
ちょっとした緑地にもオシロイバナがたくさん咲いているわけが分かったような気がする。
種がたくさん付くうえに、芋状の根っこから来季も芽が出るとは繁殖力が旺盛だ。
収穫した種を、よく見ると、熟す前に溢れたものも時間が経つと黒くなって熟してくる。そして、そのうちに乾いて固くなって少し縮む。
できたてのものと、乾いたもので比べると大きさが2mmくらい違う。
種は元の株があった緑地に蒔きに行って、来年はベランダで育てるのは1株だけにしようかな。
©Tanu記