報道によると、9月12日に新型コロナウイルスのワクチン接種を2回終えた人が日本の国民の5割を超え、51%に達したとのことだ。
欧米に比べてスタートで出遅れていた日本も、ぐんぐん接種のペースが上がり、米国の接種率を近く逆転する公算が大きくなってきたらしい。
やはり日本人は真面目なのか、それとも同調圧力なのかは分からないが、ワクチンの数を確保してからの伸びが早かった。
『1回でも摂取した人が70%を超えると集団免疫獲得状態になって、感染症も収束に向かうだろう』と当初は言われていたが、最近は雲行きが怪しくなってきた。
いわゆる変異株の発生だ。ウイルスの複製が繰り返されればその分だけ複製ミスが起きて変異が発生する(ルパン三世のマモーみたいだ)。
その変異株にはワクチンが効きにくいものが増えているという。ワクチンに弱い変異株は増殖できないから、残った奴らが強力になっていくのは、ある意味うなずける。
こうなるとワクチンと変異株のイタチごっこになりそうだ。『次のワクチン打って』って言われたら迷うなぁ。
これが実用化されてほしい。注射より安心できる気がする。
©Tanu記