『閃輝暗点』のことをご存知だろうか。
ある日ある時、急に視野の一点がモヤモヤし始め、『なんだかピントが合いにくいな』と思っているうちに、輝く点が出現したかと思うと、そこから(狸の場合は)幾何学模様的な七色に輝く小さな三角や四角が繋がった輪っかが視界に広がって行って、やがて視界の外に消えていく。
この間は、ほんの2~30分くらいなのだが、その間は視野が狭くなって困る。
これが先日、仕事から帰宅中の地下鉄を待っている時に、また現れた。
当ブログによると、ブログを始めてからの4回目は今年の6月に出現しているので、今回の出現周期は随分短かった。
コロナワクチンの副反応か、時々の電車通勤のストレスか。
いつだったか忘れたが、初めて認知したときは、あまりにはっきり見えたので、これはもぉこの世の終わりかと思った。
その後にネット検索で『視界にキラキラ光る』と検索したら、この症状がウィキペディアに出てきた。読んでちょっと安心した。
どうやらこの世の終わりではないようだった。
害はないと言われても気持ちがいいものではないし、過去の脳ドックでは異常もなかったけど、やはり久しぶりに脳ドックに行こうかなぁ、と思うのだった。
2ヶ月前にも思ったけど。
©Tanu記