5月21日に発表された『阪急阪神ホールディングスグループ2020年度(2021年3月期)
決算説明会資料』の中に、狸には興味深い内容が記されていた。
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/docs/d940f29897b99afdf293286e8cb40cf11b0ca1f5.pdf
その中に『千⾥中央エリアにおけるまちづくりに向けた取組』という項目があったのだ。
それによると千里阪急ホテルは古くなってきたので2025年度末までに営業終了するとのこと。
意外だったのは千里阪急ホテルはグループ資産だが、千里阪急百貨店や既に購入したと思っていたセルシーは”関連資産”となっている点。
また、セルシーを含む再開発は『千⾥中央駅前地区(千⾥阪急百貨店・千⾥セルシー等)において再整備計画が検討されている。』『同ホテルの 跡地開発の検討については、駅前地区の再整 備計画の内容や進捗等をみながら進めていく』と書かれていて主体的ではない点。
イオンや豊中市も入っているからか随分控えめな言い方だと思った。
千里中央駅が通過駅となりエキスポシティもできて千里中央の地盤沈下が心配される(狸は)が、ここは一つ阪急阪神に一肌脱いでもらって、楽しいまちづくりをグイグイ勧めてもらいたいと思う。
©Tanu記