120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

狸、検診に行く

今年も健康診断の季節がやってきた。

昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で7月になったが、例年は6月ごろに受診するようにしている。

会社からお知らせが来て必ず受けなければいけないので忘れることはない。その点は会社勤めは気楽で良い。

検診専門病院では一日の受診者数を絞っていて、なかなか予約が取れない。結局、週末の10時半から、という中途半端な時刻になってしまった。

前日の夜から検診が終わるまでは絶食だ。疲れるので昨年から検診の日は休みを取ることにしている。

それでも随分楽になったのは胃の検診でバリウムを飲まなくて良くなったこと。代わりに別途、胃カメラを受診している。

勿体ながりの狸はバリウムも中々体外に出ずに、いつも苦しい思いをしていた。その苦行がなくなった。

受付時刻に出かけると待合室には人が結構たくさん居て、狸の検診が始まったのは20分遅れだった。

まるまる1年コロナ禍で、運動不足で色々な数値が悪化していないか気がかりだ。

その場で分かる血圧・腹囲・体重・心電図・触診では異常なし。特に血圧・腹囲・体重は下がっていたので、食べ物とウォーキングが功を奏したのかも知れない。

残念だったのは身長が縮んでいたこと。過去最高値だった6年前から13mmも低くなっている。

『測り直しますか?』って聞かれたけど、仕方がないよ歳のせい、と諦めた。

©Tanu記