ゴールデンウィーク初めの荒天が回復し、すずめがキノコを干していた。
我が家ではキノコを天日干してダシが良く出るようにしてから使っている(冷凍しても同様の効果が見込める)。
キノコを干すと旨味成分が増える仕組みというのは、色々なメディアで紹介されているのでここでは書かない。
まぁ、天日干しキノコは、それだけでダシが十分出るくらい美味しいと思う。実際に味噌汁の具の一つにすれば敢えて出汁を取らなくても済むくらいだ。
我が家では盆ざるに広げて干していたが、ザルの目の中に細かいキノコが入り込んだりしてメンテナンスが大変。
すずめが一計を案じた。百均でキャンプ用品として売られている(軽いプラスチックの)皿干しネットをキノコ干しに転用した。
ネットなので風通しが良いので、速く乾く。ネットにファスナーが付いているので、大きな虫や鳥に突かれる心配も減る。
そんな長所も有る。
ただし網目が大きめなので、えのき茸の小さいものは落ちてしまう。すずめはネットの下にアルミ盆を受け皿代わりにして対策。
さて、出来上がりだが盆ざると同様に美味しい天日干しキノコ(えのき茸とエリンギ)ができた。
このネットを活用すればキノコだけでなく他のものも干すことができそうだ。
©Tanu記