大阪府の代表的な河川というと、北摂に住む狸は、まず淀川を挙げる。
河口付近は川幅も広くて大きな橋が何本も架かっている。
先日すずめと所用で梅田に出かけた。その後すずめが十三駅の近くで用事が有った。普通なら阪急電車で行くところだが、Google先生に問うと2.5km/30分ほどで、時間に余裕もあったので大阪駅あたりから十三駅まで歩いて行ってみることにした。
このルートで渡る橋は『十三大橋』だ。
両端の小橋も含めると700m以上になる長い橋だ。歴史は古く昭和6年に架けられているから、歴史は90年になる。
左岸側では阪神高速左岸線の工事が進んでいた。ここは開通したら走ってみたい道路の一つだ。
真っ直ぐな橋を歩いていく。アーチ橋の鉄骨がリベットで留められているところに歴史を感じたりする。
淀川を歩いて渡る物好きは然程いないのじゃないか?と思っていたが、そんなことはなく、こどもを乗せて走るママチャリや、買い物袋を下げて歩く人、ジョギングの人、意外に人通りがあった。
阪急電車を眺めながら15分ほどかけて渡り終えた。
戻りは小雨が降っていたので阪急電車に乗った。梅田まで中津駅に停車しても5分ほどで到着する。
やはり楽で速かった。
©Tanu記