恵方に神様が祀られていないかと地図を見ていたら『千里山神社』を発見した。
こんなところに神社があるとは知らなかったので、立春になったことだし、お参りに言ってみることにした。
社務所などはない小ぢんまりとした神社で、今から95年前、大正15年(1926年)に京都の伏見稲荷神社から「倉稲魂神(うかのみたまのみこと)」を勧請し春姫大明神(白龍神)を併せ祀っていて、商売繁盛や金運のご利益があるとのことだ。
そもそも倉稲魂神は穀物の神様(女神)だから、最近豆類に凝っている狸家には丁度良かろう。
小高い丘の頂上に有って昔は眺めも良かっただろう。とてもきれいに掃き清められていた。小さなお社と、お稲荷さんが有って、すずめと狸がお詣りした時は紅梅が咲いていた。
境内には他にも白梅もあり、ホームページに有るように満開になるといい雰囲気だろう。
Google Mapで少し調べると、北摂地域だけでたくさんの神社があるのが分かった。恵方がどの方向になっても、お参りする神様に困ることはなさそうである。
次はどこの神様にお願いに行こうかな。
©Tanu記