高知県産の文旦が送られてきた。
昨年の、ふるさと納税で高知県日高村に寄付し、返礼品で文旦を選択した。
狸はサイズの大きな柑橘類が好きなのだ。随分前に従兄弟が高知県で仕事をしていたときに法事か何かの集まりで手土産として文旦を持ってきた。
大きな柑橘類としてはザボン、ボンタン、最近見かける晩白柚など、どれも好きだが、その時まで文旦という果物を知らなかった。
食べてみて、やや酸味勝ちながら、さっぱりとした甘さと果汁が多くて、その割に皮が剥きやすくてファンになった。
送られてきたのは『訳あり』の10kg箱。皮にシミがあったりするけど味は良いですよ、と言う奴である。皮は剥いてしまうし中身重視なので気にしない。
ところで『10kg入り箱』に、本当に10kg入っているのだろうか。自然のものだし大きさも重さもバラつくよな。。。
で、計ってみた。訳ありなので大きさもマチマチで、600〜360g。一つ一つキッチンスケールで計量して、電卓で足し合わせると、なんと10kgと20gだった。
凄い精度ではないか?昔TVで肩に載せた荷物の重量を当てられるというお米屋さんがいた気がするが、そんな人がパッと数と重量を合わせている?
まさかね。機械計測なんだろうけどピッタリ有っていたのが驚きでも有り、残念でも有った。味に訳はなかった。
©Tanu記