120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

日の入り

12月に入って流石に寒くなってきた。

この時期になるとフレックス退社で帰宅時刻を早めても、お日様はすでに六甲山の向こうへ沈んだ後となることがほとんどだ。

今年の冬至は12月21日(来年2021年は22日)で、この日が昼間の時間が一番短いことはご存知のこと。

だが冬至が日の出が遅くて日の入りが早い日ではないのだ。日の入りが最も早いのは、ここ大阪ではちょうど今頃の、12月の初旬に当たる。

大阪の気象台が仮に標高0mにあって、そこから地平線が見えるとして(実際は六甲山があるが)日没は16時46分。これでは定時(ウチの事務所は18時)よりずいぶん早く終わらないと『明るいうちに帰れない』のも当たり前か。。

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日の出は太陽の上の縁が覗いた時、日の入りは上の縁が隠れた時なので、こんなことが起きる。

実際には地平線近くの、遠くのものは大気の屈折で浮き上がって見えるため、より時差が生じるのだろう。

それでも14年前に大阪に転勤してきたときは、それまで狸が住んでいた栃木県と比べると20分ほど遅いから『冬でも随分、日が暮れるのが遅いな』と思ったものだ。

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最近は新型コロナ感染症対策の時差通勤で朝がお天道様よりも早い。日の出時刻も気になるこの頃なのだ。

©Tanu記